日本橋 二代目・長崎楼


 ◆二代目・長崎楼の昇平さん

 噺家がお世話になった、チャンポン・皿うどんのお店、日本ばし・長崎
 楼の次男坊。森田昇平さんです。30年以上のお付き合いです。

 
●先代(父上・森田定市さん)の思い出
 小袁治が前座の頃(昭和42年〜47年)日本橋の鰹節・にんべんの路地を
 入ったところで、商売をしていました。ちゃんぽん・皿うどんが主で、
 長崎の郷土料理も扱って年中無休で先代は頑張っていました。

昭和40年代 左から小袁治志ん五
森田定市・馬風(当時/かゑる)



(二代目の森田昇平氏)


働きの者の奥さん
 当時、世話になっていた噺家は、三遊亭好楽、古今亭志ん五、柳家さん
 八、柳家小袁治達です。毎年敬老の日は、千葉県光町(九十九里)にあ
 る、特別養護老人ホーム(光楽園)へ慰問に行っていました。園田憲一
 とデキシー・キングスの皆さんもボランティアで付き合っていました。

 記憶にありませんか?日本橋・長崎楼(室町一丁目商店街、佃煮・鮒佐近く)
 はマスコミによく露出したチャンポン屋さんでした。ジャンボチャンポンを食べら
 れないと始末書をかかされる。例の大食いの店をやっていました。

 ●昇平さんとの付き合い●
 小袁治が昇平さんの結婚式の司会をしました。彼らの新婚時代、沼袋のアパ
 ートへ洗濯機を運んだことがありました。そう言えば近くに、例の三越の岡田社
 長の大邸宅がありました。よくよく、昇ちゃんは三越と縁のある男だと思いまし
 た。先代(お父さん)は大変にわがまま、ワンマンでしたが我慢して修業をして
 いました。真面目にコツコツと、人生を歩むタイプの男です。

 ●昇平さんの近況●
 先代の没後、二代目・長崎楼を開店。不思議な因縁で、日本橋にんべんビルの
 一軒隣の古河ビル地階の店舗なんです。そこは、お父さんが最初に出した店舗
 の近くです。実に懐かしい場所です。今や昼間は行列の出来る店になっていま
 す。皿うどんはお土産になるので、小袁治はよく買いに行きます。美味しいよッ


チャンポン

皿うどん


開きいわし


お土産:皿うどん

 ●店の場所●

 営業時間 AM11:00〜PM9:30
 中央区日本橋室町1−11−15
 電話:03-3241-7010

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