小袁治が結婚披露宴で考えている事 |
これから申し上げる事は、結婚式場で披露宴の司会をなさっている プロの方がいらっしゃいます。その方々を批判をするものではござ いません。誤解のないようにお願い申し上げます。 ◆落語を生業(ナリワイ)にする小袁治の婚礼司会とは…◆ 私は噺家(はなしか)です。あくまでも本職は落語を演じる事です。 知人・友人から結婚披露宴の司会を依頼される事がございました。 これは、あくまでもご贔屓筋や友人・知人というお知り合いの方々 の紹介に限らせて頂いておりました。 ところが、披露宴に司会ではなく来賓で出席して、ある種の疑問が 湧いてきました。このままこの最近の披露宴の傾向を放置して良い のか?果たして新郎新婦は幸福なのか?ご両親は大金を費やして本 当に良かったと、思っているのか?列席者は出席して良かったと感 じているのか?疑問だらけでありますッ! 私がする披露宴の司会は手間隙かけた披露宴になります。それは… 人間が生きているうちで多勢の人に祝福される事は滅多に無い事、 誕生・結婚・葬式というイベントの内、唯一、結婚だけは自分が責 任の一端を担う事が出きるからです。後悔の無いようにしなければ なりません。ですから、私の打ち合わせは式場が用意する進行表を 無視します。そんな事よりもっと大切な事があるのではないかと、 方針を相談します。形骸化した披露宴のマニュアルはあえて無視を して相談・打ち合わせをスタートするのです。 だからといって、非常識な事をする訳じゃない、ご来賓や親戚縁者 が心底より喜ばれるにはどうするか?を相談・考慮する訳です。 ◆小袁治からの提言◆ 結婚披露宴は一流ホテル、有名結婚式場、で行わなくとも出来ると 思いますよ。媒酌人が居なくとも良いじゃありませんか(仲人無し の披露宴は増えているのが現状)お金が無ければ無いなりに生涯の 思い出になるようなことを考えれば良いと思うのです。形を気にし ないで中味(ハート・心)だと思うのですが、如何でしょうか? ◆心に残る披露宴◆ 過去に来賓の祝辞の無い披露宴の司会をした事がありました。 レストランの美味しい料理を食べて、お祝いの食事会をした訳です 。来賓の祝辞は無いが、新郎新婦の謝辞はあった。それも、心のこ もった御礼の挨拶だった。司会の小袁治は何をした?料理の紹介と 、新郎新婦を紹介・二人に因んだ三択クイズで盛り上がった事を記 憶しています。 ◆小袁治の落語を聞いた事のある人は有資格者◆ もし、結婚披露宴で悩んでいる方があるのでしたら、ご相談に乗り ますよ。何しろ私は噺家ですから一度でも柳家小袁治の落語を聞い た事のある方でしたら大丈夫。メールor電話を下さい。 小袁治のメール:koenji@rakugo-kyokai.or.jp 電 話:03−3838−0671 FAX:03−3838−7060 |